日本民間放送労働組合連合会様の導入事例

ハラスメントが生まれない土壌を作るために、アクティブバイスタンダー研修は有効です

日本民間放送労働組合連合会

組織形態労働組合

分野・業種メディア

研修参加人数 50人未満

研修実施方式会場参加+オンライン参加

日本唯一の民間放送の産別組織である、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)様の大会にて、アクティブバイスタンダー研修を実施させていただきました。全国の放送局や放送関連プロダクションなど、約110組合・約6,200名が加盟する労働組合組織です。このたびの研修を企画くださった岸田花子様に、お話をうかがいました。

研修を導入しようと思われた具体的なきっかけや課題について教えてください。

全国の労働組合で、職場の問題について話し合っていて、昨今ハラスメントの問題が多数報告されたことがきっかけです。

他の研修や対策と比較して、アクティブバイスタンダー研修を導入する決め手となったポイントは何でしたか?

第三者のふるまいを学べる点がポイントでした。

研修を受けたことで、組織の雰囲気やメンバーの意識にどのような変化がありましたか?

ハラスメントをする側、される側だけではなく、第三者ができることがあることに気づけました。また、アクティブバイスタンダーのスキルは、学んで備えておかなければいざというときに使えないということを学ぶと同時に、第三者にもできることがあると知って、ハラスメントを他人事ではない、自分でも止めることが可能だという意識になりました。

研修の中で特に良かった点、印象に残った点などがありましたら教えてください。

ロールプレイングは効果的だと思いました。労働組合の幅広い年代の男性、女性が実際に声に出してやってみている光景がよかったです。

研修の導入を検討している企業・組織に向けてのメッセージをお願いいたします。

ハラスメント窓口の整備はもちろん大切ですが、未然に防いだ方が効率的です。ハラスメントが生まれない土壌を作るために、アクティブバイスタンダーは有効だと思います。