企業の人事労務に関する紛争予防やコンサルティングにおいて高い専門性と実績を持つ野口&パートナーズ法律事務所にて、パートナー弁護士としてご活躍されている大浦綾子先生に、アクティブバイスタンダー研修の導入についてお話をうかがいました。
研修を導入しようと思われた具体的なきっかけや課題について教えてください。
どのような行為がハラスメントに当たるのかについては、十分に理解ができている段階。また、どのようなコミュニケーションによりそれを回避できるのかも学ぶ機会を設けたことがあり。メンバーが、職場内あるいは様々な場所で、「アクティブ・バイスタンダー」として行動できるスキルを身に着けられたらと考えていたものの、どういったところで研修をしていただけるか見つけられずにいたところ、受講済みの方から、ご紹介をいただいた。
他の研修や対策と比較して、アクティブバイスタンダー研修を導入する決め手となったポイントは何でしたか?
まだ、学んだことのないテーマであったため、導入したいと思いました。
研修を受けたことで、組織の雰囲気やメンバーの意識にどのような変化がありましたか?
「その場で、自分ができる行動をとればよいのだ」という安心感と、その際の具体的方法を知っているという自信を持つことができたという感想がありました。
研修の中で特に良かった点、印象に残った点などがありましたら教えてください。
アクティブ・バイスタンダーとして行動するための「引き出し」を増やしておくことや、事前に対応するための準備をしておくことで、その場や、自分のキャラクターに応じた行動がとれるようになることが印象に残りました。また、グループでのロールプレイとディスカッションも良かったです。継続的に研修の機会を持ちたいと考えています。
研修の導入を検討している企業・組織に向けてのメッセージをお願いいたします。
組織のメンバーが、自分も具体的に行動できるという安心感や自信をもつために最適な研修です。